ソロ新作「Maybe this isn't mine.」をリリースしました。
料金は投げ銭式ですので無料でも大金でもOK!
複雑なビートが坦々と続く硬派な内容です。
全くソロの新作を作るつもりはなかったのですが、ふと試したいことが浮かびサッとやってみたら、あらやだ意外とイケるわねとなり勢いでリリースしてしまいました。
翻訳タイトル「多分、俺のものじゃない」は、実際に俺はほぼ何もしておらず、Kaossilator PRO+とKaosspad 3KP+という非常に使い勝手の良い機材が、ある意味で勝手に作曲してくれた作品なのでそう名付けました。
テンポ揃えて相性の良さそうな音を選らび1曲につき3回演奏、それを重ねただけ。
つまり一切DAW上で打ち込んでいないんです。
時々音がおかしくなるエフェクトもablton liveというソフトが適当にやってくれるので「俺のじゃなくて、機材そのものの音源作品なんじゃね?」という気持ち。
似たようなことを「CORE」収録の「Yellow Frame」という曲でもやっているのですが、こちらは録音の後にかなり弄っていますし他の楽器や素材も重ねています。
「Maybe…」では、演奏したテイクをそのまま活かし且つKaossilator PRO+とKaosspad 3KP+のみで構成しようと挑戦してみました。
しかし、馬鹿な俺でも使える優秀なこの機材には大きな欠点が。
評価は人それぞれだと思いますが、個人的には音質が良くないと感じています。
なので録った後は必死にミックス作業。
総演奏時間の何倍も調整に費やした挙句の完成となりました。
良い音色を選出し良い音質に仕上げられたなと結果には満足しております。
値段入力の際に“0”と入れればタダでDLできますので、皆様も是非どうぞ。
あ、そうそう、タイトルの後ろに「experiment vol.3」とありますが、今後は使用機材や音色などを強く制限して制作した作品をこのようにナンバリングします。
それに伴い、そのコンセプトに則っていた過去2作品をvol.1と2にしました。
また、このシリーズは全て投げ銭式でリリースしようと思いますのでお気軽にDLを。
・ノイズシンセとablton live effectだけで作った「Hello experiment vo.1」
・ノイズシンセとグリッチ系ペダルだけで作った「Go around experiment vo.2」
さて来月頭頃にもリリースがあります。
ノイズアーティスト「喘鳴(zenmei)」さんとのコラボアルバムです。
500円で6曲入りの結構アングラでジャンクでインダストリアルなヤツです。
覚えておいて頂けたら幸いです。
喘鳴(@tsunoneko1)×中村修人
— 中村修人 / Nakamura Syuto (@NakamuraSyuto) 2021年7月6日
「Ordinary Life in Ordinary Hell」
8 / 7 Release on my Bandcamp↓https://t.co/9lLdBXSpuI#industrial #glitch #noise #hardcore pic.twitter.com/nIOMMZVM7S