中村修人 / Nakamura Syuto

音楽活動報告他諸々を書き殴る

喘鳴(zenmei)との共作「Ordinary Life In Ordinary Hell」リリース!

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喘鳴(zenmei)さんとの共作「Ordinary Life In Ordinary Hell」をリリース致しました。
6曲入りで500円、Bandcampでの販売のみでサブスクの予定はございません。
インダストリアルが主軸の攻撃力高めなアルバムです。
爆音で是非。

nakamurasyuto.bandcamp.com



【共作者の喘鳴(zenmei)さんについて】

Twitter / Bandcamp
喘鳴さんとはまだ直接お会いしたことがございません。
三月に私が運営するSupersonal Recordsからリリースして下さったのが初コンタクト。
その翌月に“ノイズのアルバム作りたい”と個人的衝動をツイートしたところ反応して下さり、じゃあガッツリ共作しちゃいましょうという流れになりました。
勢いって大事。

【アルバムの作り方】

制作工程は至って単純。
1.喘鳴さんは音素材をひたすら録って俺に送る
2.受け取った俺はそれを楽曲として組み上げる
以上、これだけ。
自分が以前から所持していた素材もほんの少し使用していますが、アルバムの95%は喘鳴さんからお送り頂いた素材でできています。
先ずは冷蔵庫のファンやトイレの換気扇を録音することから始まったとのこと。
その他送られてきた素材は楽器、非楽器、フィールドレコーディング、ノイズ、ビートなどなどバラエティーに富みまくっておりました。

ありがたいことに根本的な音楽嗜好が近いのか「こんなんどうしろと…」と困惑することはなく、用途がスッと思い付けるものばかりだったので作業は楽々と進みました。
全素材がテープに落としこまれローファイ加工してあるのもテンション上がりどころ。
編曲面や音質面は俺に全面的に任せて下さり、おかげさまでのびのびできました。
喘鳴さんとしても、対面したことのない相手とデータのやり取りのみで創作する現代型作曲スタイルに対して、30年以上昔の機材を使用しているアンバランスさが痛快だったと仰っておりました。

【総括】

仕事の合間にちびちびと進めてきた作品なので、全曲が完成するまでトータルに聴き返すということをしていなかったのですが、振り返ってみればかなり良いなと。
自分の成長を感じることができるポイントもありますし、私的にお気に入りの作品になりました。
喘鳴さん、コラボありがとうございました!