人の不幸が好きな人にオススメの記事です!
店内bgmを提供したので行ってみた・新宿伊勢丹編
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黒い花屋と伊勢丹ブランドとのコラボ企画として、
期間限定でオープンするショップのbgmを担当したので、
演奏をした三人である高橋洋之さんとusual nameの加藤と俺で新宿伊勢丹へ。
結論からお伝えしますと、
音量が小さくて流れてないも同然でした。
うーむ、残念。
いや、でもね、他の日に行った方々の動画や口頭報告だと、
ちゃんと聴こえる音量で流れてたっぽいんですよ。
だから恐らく我々が行った日が悪かったんだろうなと。
ここで突然の告白なんですが、
自分では全く自覚がないものの、どうも怖いらしいんですよね、俺。
雰囲気とか顔とか体格とか態度とかが。
その昔「あの人、怖いから無理。」ってボーカルが言ったせいで、
バンドをクビになったことがあるくらいです。
そんな俺が伊勢丹の高級服屋の前で、
「あれ?聴こえねぇ…なんで?聴こえないっすよね?マジか?あ?」
なんて言いながらウロウロしてたもんだから、
その物々しさから客が退き、店員が集まってきちゃって、
とっとと帰ってもらおうと一時的にbgmの音量が上がりました。
あと5分でも居たら、警備員さん呼ばれてたかも。
別に…そんなつもりじゃなかったのに。
ただ単に聞こえないなって…思ってただけなのに。
なんであれ、完成したブースの清清しいまでの迫力と異物感は最高で、
周囲の店舗から良い意味で浮きまくっていました。
関係者の皆様、お疲れ様でした。
その後、打ち上げへ行きアホほど飲みました。
店内bgmを提供したので行ってみた・神の手編
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はい、というわけで行ってきました、神の手。
独創的な美味しいラーメンを食べながら、
自分達の楽曲が店内で流れるのを今か今かと待ち侘びる、
そんな優雅な午後…には全くなりませんでした。
むしろ真逆と言ってもいいっすね。
そこには、俺とラーメンとの血みどろの戦いが待っていたのです。
では、俺が頼んだラーメンをご覧下さい。このお店の通常メニューで一番辛いのを、
辛さ調整でMAXにし極限まで辛くした“赤・天国”というものです。
これね、唐辛子と山椒で埋め尽くされてて、
そいつらが汁を全部吸っちゃうもんだから混ぜ蕎麦状態に。
しかも後々聞いた話、使用されている唐辛子は世界第二位の辛さなんですって。
そんなもんが、この器にギッシリと。
俺ね、辛いの平気なんですよ。
友人に味覚障害じゃねぇか?って疑われたほどです。
市販の“激辛注意”なんて「は?どこが?」ってなもんで。
だから今回もどうせ辛くなんかないんだろうと、
そう高を括ってしまったんですね。
んで、一口食べたその瞬間、雷に撃たれたような衝撃、
そして様々な事象が脳裏に次々浮かんでは消えていきます。
たまごっちのパチもの、消えていった芸能人達、クレムジーク、フィラデルフィア実験の真実、シンデレラハネムーンを歌うコロッケ、飽和状態のヴァーチャルユーチューバー、ギャルくそね、超武道伝2のセルのメテオスマッシュの謎コマンド、ネクロマンティックのラストシーン、ゼリーという名のパンクバンド、森山くんの名言「ぽんぽん痛い」、個室ビデオで観たラバーマスクの女性が延々と掃き掃除をしているだけの珍AV、誰かの機材ボードに貼ってあった網走刑務所のステッカー、あまりにゴリラ顔だった高校の英文法の先生など…。
注文前、店員さんはちゃんと警告して下さいました。
MAXは相当マズイことになりますよって。
でも俺は「はいはい、いつもいつもの。」と一笑に付した結果がこれだよ。
結局、1時間近く掛けて半泣き状態を維持しながら、
死に物狂いで食べました。ええ、食べ切ってやりました。
“天国”ではなく“地獄”でしたけども。
いやぁ…上には上があるんですね。
そしてハッキリ言っておかないといけませんが、
同行したusual nameの加藤、bgmに採用された曲のコラボレーターNoineさん、この件で我々にお話を持ち掛けて下さった田畑猛さん、
彼らが食べていたラーメンはどれもバカ美味でした。
ちくしょう…ちくしょう…。
bgm?ああ…ごめん、それどころじゃなかったんで聴いてませんでした。
まとめ
・伊勢丹
俺の天性の怖さにより、あわや警備員沙汰に
極小音量につき、音源の使用は確認できず
・神の手
俺がラーメンと死闘を繰り広げ、同行メンバーも俺を励ましたり笑ったりドン引きしていたりしたせいで、音源の使用は確認できず
どうですか。
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僕は、面白くありません。