久し振りに劇団さんのお仕事
usual nameが(劇)どうよう水産様のテーマ曲と第三回公演「畑にハマグリ」の劇中全BGMを担当させて頂きました。
公演は6月7日(木)~6月11日(月)の五日間、渋谷区にある参宮橋シアタートランスミッションにて行われます。
更なる詳細は下の画像をご参照下さい。
(劇)どうよう水産とは?
2015年2月が初回公演、魚に関する諺や雑学を取り入れた人情喜劇を得意としていらっしゃいます。
(劇)どうよう水産homepageリンク
劇団の主宰者であり演出家でもあらせられる道用具視(どうようともよし)さんとひょんなことから知り合って間も無く「劇団のテーマ曲作って!」とオーダーを頂き、それから間も無く「テーマ曲が良かったからBGMも作って!!」と更なるオーダーを頂き、嬉しい悲鳴を上げつつ〆切りと戦い、つい数日前にその作業を終えました。
私は作詞、編曲、ミックスを担当した一方、相方の加藤学がフル回転し劇団テーマ曲とBGMの全てを作曲。
いやー、働いたね。
テーマ曲お披露目タイム
普段のusual nameからは遠くかけ離れた楽曲に驚嘆するがいい。
※劇団様側から正式に公開されるまでの間、許可を得た上で当方のsoundcloudにアップさせて頂きました。
【歌詞】
朝からダルい / でも今日も一日仕事するぞ
帰ったら風呂と上手い飯と酒が待ってるぜ
世知辛い世の中だぜホント / 心に雨
漁夫の利よりも、いつかきっとコイの滝登り
どうよ?調子どうよ?
海老でタイ釣る美味い話はないけれど
どうよ?絶好調よ!
腐っても鯛、とどのつまりはおめでたい!
ああ、人情喜劇 / どうよう水産
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大きな声で / 笑って泣いて / それで儲けもの
お隣さんも 次のお隣も 困った時は
お互い様だよ / だってひとりは さみしいじゃない / そうだろう?
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今日も今日とて魚の話を
役に立つかは知らないが
コイが踊ればドジョウも踊るさ
同じ阿呆ならなんとやら
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どうよ?調子どうよ?
魚心とね / 水心でね / 鱈腹食おう
どうよ?今日も大漁よ!
いつもいつでも / あなたのそばに / いかがでしょう?
ああ、僕ら前劇 / そうよ / どうよう水産
【クレジット】
中村修人 : 作詞,編曲
加藤学 : 作曲,ベース
道用具視 : 制作総指揮
ツカーサ : 歌
奥隆史 : アコースティックギター
(劇)どうよう水産の皆様 : コーラス,手拍子
いかがでしょう?
魚介推しの劇団さんなので当然歌詞もそのようになってございます。
加えて、下町人情喜劇ということで連帯感や活気を感じられるようにも配慮。
また、その点を補強するために稽古場にお邪魔して劇団員の皆様のコーラスと手拍子を録音させて頂き、大いに活用致しました。
皆様、ご協力ありがとうございました。
ゲストのツカーサと奥くんも素晴らしい仕事をありがとう。
歌の練習の時にふざけてTUBEの前田亘輝や五木ひろしのモノマネ版も収録したのはここだけの話。
道用さんには劇中BGMも含めガッツリ監督して頂き、レコーディングやミックスにも立ち会うその熱心さと、独特なユーモアに感化されながらの楽しい作業となりました。
ツカーサの歌を録る時や編曲作業の時に「音楽の人ってすげーなぁ…」って呟いていたのが妙に印象に残ってます。
あと「お寿司で何が好きですか?」と聞かれたので、俺が正直に「えんがわとサーモンです」って答えたら「へっ、ガキだなぁ」って言われたの、一生怨むからな。
ご一緒しませんか
我々は初日の6月7日に突撃する予定です。皆様も是非。
私、本番で自分達が関わった楽曲が流れた時によぎる「ああ、仕事したなぁ…」という安堵感の中毒患者ですので、今から楽しみで仕方がないゾ。
(劇)どうよう水産homepageリンク